E START

E START トップページ > エンタメ > ニュース > 【マイケル富岡】「戦争って本当に難しい」自身の生い立ちから戦争を語る「みんなで考えていかなきゃいけない」

【マイケル富岡】「戦争って本当に難しい」自身の生い立ちから戦争を語る「みんなで考えていかなきゃいけない」

エンタメ
2025-08-09 17:58

原田龍二さん、高島礼子さん、石田隼さん、マイケル富岡さんらが戦後80周年平和祈念映画『ハオト』公開記念舞台挨拶に登壇しました。
 


【写真を見る】【マイケル富岡】「戦争って本当に難しい」自身の生い立ちから戦争を語る「みんなで考えていかなきゃいけない」




今作は、太平洋戦争末期の精神病院を舞台にした作品。原田さんは、 "この映画が、ようやく日の目を見ることになった” と、感慨深げ。高島さんも、 "撮影から2年、昨日から公開ということで感無量です” と噛み締めると、 "私としては、戦争をテーマとした作品の魅力は、もしかしたら学校で習わなかったようなことをみなさんに提供できることだと思っている。今回は、戦争中の精神病院をテーマにした。今までまったく気にもしていなかった。だから本当に、そのテーマを映画化してくれた丈さんは本当に素晴らしいと思っています” と、丈監督へのリスペクトを語りました。
 




マイケル富岡さんは、 "個人的な話になるんですけど、自分の父が米軍の兵士でした。自分も基地の中で育っておりまして、戦争の話は父の方からも聞きますし、母は日系なので日本サイドの話も聞きます。2つのストーリーがあるわけですよね。戦争って本当に難しくて” と、沈痛な面持ち。 "両サイドの見解がある。それを避けて通れない現実もある。それをみんなで考えていかなきゃいけないということだと思うんですよね” と、戦争について「考える」ことの大切さを呼びかけました。

 




また、原田さんは、オファーを受けた際のことを "撮影に入る1年前に、監督から「龍ちゃんを主演で映画を撮りたい」と連絡をいただいて、最初はフザケてると思った” と回想。 "でも「この作品で僕は勝負をかけたい」という一文を見た時に、「台本を読ませてください」と。文から、本気だということが伝わりました” と、監督の熱意に押されての出演だったことを明かしました。

 




撮影について話が及ぶと、作中での自身が涙を流すシーンについて、原田さんは "自分で気持ちを高めたというよりも、軍服を着た石田くんを見て、このシーンは上手くいくと直感で思った” と、石田さんの存在に影響を受けたことを明かしました。 "自慢じゃないんですけど、僕は泣くお芝居ができない。なのであれはお芝居というよりも、単純に原田龍二がそこにいて、石田くんの感情を受け取ったという場面だった” と振り返っていました。


【担当:芸能情報ステーション】


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ