
「那須ファームビレッジ」を率いる実業家・タレントの紗栄子さんが、6日、自身のインスタグラムを更新し、迷い猫の捜索に参加したことを報告しました。
【写真を見る】【 紗栄子 】 「輪島にて、迷い猫の捜索に参加しています」 能登半島地震や、豪雨災害の際に「お家からいなくなってしまった猫たちを探す活動です」
紗栄子さんは、「昨日から輪島にて、迷い猫の捜索に参加しています。 2024年1月1日の能登半島地震による衝撃で、そしてその後の豪雨災害の際にお家からいなくなってしまった猫たちを探す活動です。」と捜索の経緯と意図を説明しました。
つづけて、「震災当初、どこよりも早く輪島へ動物たちのレスキューに入られた「チームうーにゃん」のうささん( @usa_inochiten )は、今もなお、家族を失った方々への心のサポートやリサーチ、そして捜索活動を続けていらっしゃいます。」とサポートチームとの連携していることをつづりました。
そして、「先月も、震災当時に行方不明になった猫ちゃんが1匹保護されたという報告があり、まだまだ希望はあります。」と震災から1年以上経ちましたが望みがあることを伝えています。
紗栄子さんは、「これまでも @_thinktheday として、石川県への支援の一環として、保護機やフードなどの物資を「チームうーにゃん」さんへ後方支援として届けてまいりましたが、今回は実際に輪島の現地で捜索活動に参加させていただいています。」と現地での捜索に参加していることを投稿。
続けて「災害現場での支援活動においては、足手まといになることは絶対に避けなければならず、予測できない状況への対応力、指示を待つだけではなく自主的に正しいジャッジを持って動くことのできる判断力や思考力が求められます。」と、善意のみでは活動できない状況も吐露しています。
紗栄子さんは「能登半島地震が起きた当時、私は猫の保護に関する知見もスキルもありませんでしたが、昨年よりNASU FARM VILLAGE周辺で始めた猫の保護・TNR活動を通じて、これまでに約160匹の猫たちと向き合ってきました。その中で、少しずつ経験と知識を積むことができました。」と、説明。
そして「その経験をもとに、今回は現場でもお役に立てるのではと思い、参加させていただいた次第です。」と、傘下に至る経緯をつづっています。
そして「当初は迷い猫の捜索を目的として現地入りしましたが、チームうーにゃんさんの活動を知っていただいたことで、多頭飼育崩壊現場からのレスキュー依頼や野良猫の保護要請も加わり、昨日だけでも、私たちが関わった現場から11匹の猫が保護されました。」と活動成果を報告しました。
また、「保護が急ピッチで進んでいることから、現在必要としている物資を、 @nasufarmvillage の『Amazonほしいものリスト』に掲載させていただいております。 チームうーにゃんさんは現地にて日々活動を続けているため、欲しいもののリストアップは私たちNASU FARM VILLAGEの欲しいものリストにも記載させていただき、届き次第輪島にお届け致します。」「皆様からの温かい後方支援を、どうかよろしくお願い申し上げます。」と呼びかけています。
さらに保護猫について「また、 @mewmeclub_by_thinktheday としては、今回保護した母子猫7匹をNASU FARM VILLAGEへ連れ帰り、子猫たちが自立できるタイミングで譲渡会へデビューさせる予定です。」と告知し、「詳しくは @mewmeclub_by_thinktheday のアカウントにて発信させていただきますので、そちらをご覧ください。」と告知しています。
紗栄子さんは、「猫を家族として迎えたいとお考えの方には、「保護猫」という選択肢が、その子の命を救うだけでなく、新たな命をシェルターで受け入れるための一歩につながるということを、ぜひ知っていただきたいです。」と猫を飼いたい人への選択肢の一つとして提示。
「あなたの選択が、尊い命を守ることにつながります。 私たちとしては、本来なら捕獲機で保護したすべての猫たちを引き受けたいという思いがあります。 しかし、輪島のシェルター、Mew Me Clubのシェルター、そしてうささんが運営されるホスピスにも、すでに多くの猫たちが暮らしており、受け入れには限界があります。」と現状を訴えています。
そして「今回は、リリース後に生き延びることが難しい仔猫と母猫たちを優先的に保護し、残念ながら去勢手術を施した成猫のオスたちはリリースの対象となっております。」と現状での対処についても説明しています。
紗栄子さんは「もし他に受け入れ先があれば、もちろん全頭保護したいのですが、今の私たちのキャパシティでは非常に苦しい判断となっているのが現状です。」と自身の思いもつづりつつ、「それでも、望まれない出産をこれ以上増やさないため、またリリース後も少しでも快適に生きられるように、JUN動物病院の藤沼先生が大変丁寧に手術を施してくださっています。」と現在のリリース猫に対する対応を説明しています。
最後に「全ての猫をリリースすることなく保護することを目指して、@mewmeclub_by_thinktheday では、今後のシェルター拡張を視野に入れ、毎月継続的な保護猫たちへのご支援を受け付けております。」「さまざまな支援の形があります。 ぜひ、皆様のあたたかなご支援を賜れますよう、よろしくお願い申し上げます。」と呼びかけ締めくくっています。
【担当:芸能情報ステーション】
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