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ディズニー&ピクサー『星つなぎのエリオ』そのままの君が「好き」と伝える感動シーン公開

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2025-08-02 12:00
ディズニー&ピクサー『星つなぎのエリオ』そのままの君が「好き」と伝える感動シーン公開
ディズニー&ピクサー『星つなぎのエリオ』(公開中) (C)2025 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
 ディズニー&ピクサー映画『星つなぎのエリオ』(公開中)より、誰にも必要とされていないという悩みを打ち明けて涙ぐむ主人公・エリオ(CV:川原瑛都)と、彼の初めての友だちであり、同じように寂しさを抱えるエイリアンの少年・グロードン(CV:佐藤大空)が優しく寄り添う、本作屈指の名シーンの吹替版本編映像が公開された。

【ショート動画】ディズニー&ピクサー『星つなぎのエリオ』本編シーン

 本作は、両親を亡くし、ひとりぼっちの寂しさを抱える少年・エリオが、ピクサーらしいカラフルで美しい“星々の世界”を旅しながら、そのままの自分を受け入れてくれる大切な“つながり”に気づいていく、ファンタジー・アドベンチャー。

 今回解禁されたのは、「ここじゃないどこかへ行けたら、何かが変わるはず」と信じていたエリオが、初めてできた友だち・グロードンに、誰にも打ち明けられなかった悩みを語る感動の場面。

 エリオは、唯一の理解者だった両親を亡くして以降、周囲とうまくなじめず、親代わりとなって支えようとする叔母・オルガにも「僕の家族はもういない」と心を閉ざしていた。そんな彼が“本当の居場所”を探し求め、たどり着いたのが、さまざまな星の代表たちが集う夢のような場所“コミュニバース”。

 そこで出会ったのが、育った環境も種族も言語もまったく異なるが、親との関係に悩み孤独を抱えている心優しいエイリアンの少年・グロードン。ふたりは、不思議な色のドリンクで乾杯したり、半円型の乗り物に乗って空を飛んだりと、美しい星々の世界を共に冒険するなかで、心を通わせていく。

 そしてエリオは、「パパとママだけは僕を愛してくれた。でも……僕って、誰も愛したくないような子なのかも。地球が合わないと思ってた。でも、僕のせいかも……」と、胸の内を初めて言葉にして涙を流す。その想いを受け止めたグロードンは、「僕はエリオが好きだよ。仲良くなれそうだし」と、まっすぐで純粋な言葉を返すのだった。

 美しい星空の下、寄り添い合うふたりの“かけがえのない友情”を描いたこのシーンは、川原と佐藤による心のこもった演技によって、多くの観客の涙を誘う名場面となっている。

 そんなふたりの“つながり”は、エリオの幸せを願って見守る叔母・オルガ、グロードンの気弱さを心配して厳しく接する父であり戦士のグライゴン──それぞれの関係にも、やさしい奇跡を起こしていく。


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