エンタメ
2025-07-23 08:56

俳優の窪塚洋介と松田龍平がダブル主演を務める、豊田利晃監督の最新作『次元を超える』が、10月17日より東京・渋谷のユーロスペースほか全国で順次公開される(配給:スターサンズ)。時間も空間も超越した“人間の物語”。監督を務めるのは豊田利晃。社会の混沌に向き合い続けてきた彼が、自身の映画人生をかけて描くこん身の長編フィクションだ。
【動画】映画『次元を超える』予告編
物語の主人公は、孤高の修行者・山中狼介(窪塚)。ある日、危険な宗教家・阿闍梨(千原ジュニア)の家で行方不明になる。狼介の恋人・野々花(芋生悠)から捜索を依頼された謎の暗殺者・新野風(松田)は、彼の行方を追う中で、“法螺貝(ほらがい)”に導かれ狼蘇山へとたどり着く。やがて2人は“鏡の洞窟”で対峙し、時空と次元を超える壮大な旅へと巻き込まれていく。
キャストには、主演の窪塚と松田のほか、ジュニア、芋生、渋川清彦、東出昌大をはじめ、板尾創路、祷キララ、窪塚愛流、飯田団紅、マメ山田といった豊田組の常連が集結。音楽面では『I'M FLASH!』以来のタッグとなるThe Birthdayが参加し、「抱きしめたい」がエンディングテーマに決定している。ほか、YOSHIROTTENやマイケル・アリアス、樋口真嗣といった一流クリエイター陣も制作に加わっている。
本予告映像は、Sons of Kemetによる挿入曲「Inner Babylon」に乗せ、宇宙空間に浮かぶ青い惑星・地球と、格子状の模様をした極彩色の惑星・ケルマンのシーンから始まる。白装束に身を包み、長い杖を持って歩いていく修行者・狼介(窪塚)と、拳銃を懐に入れて、殺気を漲らせて歩いていく暗殺者・新野(松田)が、法螺貝に導かれて狼蘇山で対面する。「俺を呼んだのはお前か?」と訊ねる狼介に対して、「この世の果てで祈ってこい」と法螺貝を吹く新野。
映像はその後も、謎めいたカットが次々と映し出される。鏡の洞窟に現われるミスター・ケルマン(マメ山田)、宇宙服を着て歩く狼介、狼の印を結ぶ阿闍梨、銃を構える鉄平(渋川清彦)、修験着を着て並ぶ団吉(飯田団紅)、不敵な笑みを浮かべる野々花、刃物に驚き慄くヤス(東出昌大)、脳波のモニターを確認する高嶋博士(板尾創路)と傍らで実験を見守る渡邊助手(祷キララ)など、濃厚なキャラクターが次々に登場。
さらに、ホルマリンに漬けられた小指、弾丸、血まみれで呆然と歩く新野、花びらを見つめる狼介といったイメージカットの数々が不穏さを加速させる。やがて、狼介と新野は次元を超えて鏡の洞窟で対峙する。過去から現在、そして未来を駆け巡り、日本から地球、さらに宇宙にたどり着く、彼らが見たものとは…?
「人はどこから来て、どこへ行くのか」というせりふと共に、ハッと目を覚ます狼介が不思議なインパクトを残す本予告映像となっている。
■監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー:豊田利晃のコメント
人はどこから来て、どこへ行くのか。それは、永遠に解けない謎である。だから人は悩む。答えはきっと心の中にあるだろう。心の中とはどこにあるのだろう。時空を超えた物語の中で、次元を超えた視点にたどり着くために、この映画を作らねばならぬと思った。最後の映画になる気がしている。映画に救われた者だけが、映画を救うと信じている。
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物語の主人公は、孤高の修行者・山中狼介(窪塚)。ある日、危険な宗教家・阿闍梨(千原ジュニア)の家で行方不明になる。狼介の恋人・野々花(芋生悠)から捜索を依頼された謎の暗殺者・新野風(松田)は、彼の行方を追う中で、“法螺貝(ほらがい)”に導かれ狼蘇山へとたどり着く。やがて2人は“鏡の洞窟”で対峙し、時空と次元を超える壮大な旅へと巻き込まれていく。
キャストには、主演の窪塚と松田のほか、ジュニア、芋生、渋川清彦、東出昌大をはじめ、板尾創路、祷キララ、窪塚愛流、飯田団紅、マメ山田といった豊田組の常連が集結。音楽面では『I'M FLASH!』以来のタッグとなるThe Birthdayが参加し、「抱きしめたい」がエンディングテーマに決定している。ほか、YOSHIROTTENやマイケル・アリアス、樋口真嗣といった一流クリエイター陣も制作に加わっている。
本予告映像は、Sons of Kemetによる挿入曲「Inner Babylon」に乗せ、宇宙空間に浮かぶ青い惑星・地球と、格子状の模様をした極彩色の惑星・ケルマンのシーンから始まる。白装束に身を包み、長い杖を持って歩いていく修行者・狼介(窪塚)と、拳銃を懐に入れて、殺気を漲らせて歩いていく暗殺者・新野(松田)が、法螺貝に導かれて狼蘇山で対面する。「俺を呼んだのはお前か?」と訊ねる狼介に対して、「この世の果てで祈ってこい」と法螺貝を吹く新野。
映像はその後も、謎めいたカットが次々と映し出される。鏡の洞窟に現われるミスター・ケルマン(マメ山田)、宇宙服を着て歩く狼介、狼の印を結ぶ阿闍梨、銃を構える鉄平(渋川清彦)、修験着を着て並ぶ団吉(飯田団紅)、不敵な笑みを浮かべる野々花、刃物に驚き慄くヤス(東出昌大)、脳波のモニターを確認する高嶋博士(板尾創路)と傍らで実験を見守る渡邊助手(祷キララ)など、濃厚なキャラクターが次々に登場。
さらに、ホルマリンに漬けられた小指、弾丸、血まみれで呆然と歩く新野、花びらを見つめる狼介といったイメージカットの数々が不穏さを加速させる。やがて、狼介と新野は次元を超えて鏡の洞窟で対峙する。過去から現在、そして未来を駆け巡り、日本から地球、さらに宇宙にたどり着く、彼らが見たものとは…?
「人はどこから来て、どこへ行くのか」というせりふと共に、ハッと目を覚ます狼介が不思議なインパクトを残す本予告映像となっている。
■監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー:豊田利晃のコメント
人はどこから来て、どこへ行くのか。それは、永遠に解けない謎である。だから人は悩む。答えはきっと心の中にあるだろう。心の中とはどこにあるのだろう。時空を超えた物語の中で、次元を超えた視点にたどり着くために、この映画を作らねばならぬと思った。最後の映画になる気がしている。映画に救われた者だけが、映画を救うと信じている。
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