
ロシア軍がウクライナのエネルギー施設を狙った大規模な攻撃を行い、ゼレンスキー大統領は首都キーウの電気や暖房の供給に深刻な問題が出ていると明らかにしました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は7日、ロシア軍が172機のドローンと36発の弾道ミサイルを使い、首都キーウや周辺地域を攻撃したと明らかにしました。
ウクライナ空軍によりますと、このうちウクライナ側が迎撃できた弾道ミサイルはわずか4発だったということです。ゼレンスキー氏は、原子力発電所から首都キーウなどに電力を送る施設が損傷したと明らかにしたうえで、「キーウでは電気や水道、暖房の供給に深刻な問題が出ている」と懸念を示しました。
また、現地メディアは、キーウの重要な交通インフラである北部の橋が損傷したほか、全土でこれまでに2人が死亡し、30人以上がけがをしたと伝えています。
ロシア軍は冬を前に、ウクライナの市民生活を脅かすエネルギー施設への攻撃を強めています。
ロシアとウクライナは、アメリカが仲介する和平に向けた3か国協議を10日からUAE=アラブ首長国連邦の首都アブダビで再開する予定です。
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