アメリカ・トランプ政権への有権者の評価となる中間選挙は、上下両院で民主党が過半数を獲得することが確実になりました。トランプ大統領にとって極めて厳しい結果となっています。
現在も開票作業が行われている中間選挙ですが、野党・民主党の候補が次々と勝利を確実にし、アメリカメディアは「全国各地で驚くべき番狂わせが相次いでいる」などと報じています。
連邦議会下院では、野党・民主党が4年ぶりに多数派を奪還することが確実になりました。
また、上院についても「激戦」とされていた南部・テキサスや中西部・カンザス、アイオワなどで相次いで民主党の候補が勝利を確実にし、多数派の奪還を確実にしています。
上院・下院ともに議会の主導権を失うことになり、支持率が低迷するトランプ大統領にとっては大きな痛手です。
Q.2020年の大統領選挙では負けを認めなかったトランプ大統領ですが、今回はどのような反応を示しているのでしょうか?
トランプ大統領はニューヨーク・タイムズの取材に応じ、中間選挙の結果について「私は結果を喜んで受け入れるつもりだ」とコメントしました。
また、議会運営をめぐって「我々は民主党と協力するつもりだ。協力できることを楽しみにしている」などと話したということです。
ただ、2年後の大統領選を見据える民主党がトランプ政権に厳しいスタンスで臨むことは確実で、今後は予算案や法案の審議のほか、人事の承認も難航する可能性があります。
トランプ大統領の任期はあと2年残っていますが、今後は厳しい政権運営を強いられることになります。
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