
アメリカのトランプ大統領は、ロシアとウクライナが「エネルギーに関する停戦」に合意したと明らかにしました。
トランプ大統領は11日、SNSに「ロシアとウクライナの戦争において、“エネルギーに関する停戦”が直ちに実施される。両国がこれに合意した。この停戦を破ってはならない」と投稿しました。
「エネルギーに関する停戦」が具体的にどのような内容なのかは示されていません。
トランプ大統領は9日にロシアのプーチン大統領と電話会談し、ロシア産ディーゼル燃料のアメリカなどへの供給で合意するとともに、アメリカ財務省が制裁を緩和しました。
また、10日には、“ウクライナがロシアの製油所を攻撃し、ディーゼル燃料の価格上昇を招いた”などと、ゼレンスキー大統領に強い不満を表明していました。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、自身のSNSで、トランプ大統領が発表した「エネルギーに関する停戦」について「ウクライナも支持をする」と表明しました。さらに、「ロシア側でも支持されることが重要」と強調しています。
ゼレンスキー大統領は、これに先立ち9日に、トランプ大統領が対ロシア制裁を緩和しロシア産ディーゼル燃料を輸入すると発表したことに「明らかな弱腰だ」とし、「それはロシアに有利に働き、より多くの殺りくを、より長い戦争を招く」と猛反発していました。
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