
ドイツの連邦検察は、国家反逆的なスパイ行為を行ったとして対外情報機関の元長官を逮捕したと発表しました。ロシア軍に関する機密文書などを入手した疑いがもたれています。
ドイツ連邦検察は、2005年まで対外情報機関・連邦情報局の長官を務めていたアウグスト・ハニング氏を国家反逆的なスパイ行為などに関与した疑いで逮捕したと発表しました。
ハニング元長官は、退官後に元部下から報酬と引き換えに機密文書を含むおよそ2000件の文書を入手し、他国の情報機関の職員向けに報告書を作成したとされています。
検察は機密文書を提供していたこの元部下も逮捕しています。
ドイツメディアによりますと、機密文書の中にはイランの核開発計画に関するものや、ロシア軍に関するものが含まれていて、ハニング元長官に情報提供を依頼したのはアゼルバイジャンの諜報機関だと伝えています。
実際にアゼルバイジャン側に資料が渡ったかは確認できていないとしています。
捜査当局が去年9月に別の事件でハニング元長官の自宅を捜索した際に、今回の証拠品が見つかったということです。
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