アメリカのトランプ大統領は、イランと貿易などの取引をしている国からの輸入品に対し、ただちに25%の関税を課すと表明しました。
【写真を見る】【速報】イランと取引のある国からの輸入品に25%の「二次関税」 トランプ大統領が「即時発効」と表明 イランへの経済的圧力を強化
トランプ大統領「イランと取引する国に25%関税」
トランプ大統領は12日、SNSに「イランとビジネスをしているいかなる国も、アメリカとのすべてのビジネスで25%の関税を支払う」と投稿しました。イランと取引をしている国からの輸入品に25%の「二次関税」を課す意向を表明したもので、この措置は「最終決定」で、「即時、発効する」としています。
イランでは各地で反政府デモが広がり、アメリカに拠点を置く人権団体によりますと、参加者と治安当局との衝突などで、これまでに双方合わせて640人以上が死亡しています。トランプ氏はイランへの軍事介入も排除しない姿勢を示していて、まずは経済的な圧力を一段と強めた格好です。
イラン外相「核交渉の用意ある」とけん制
一方、イランのアラグチ外相は「我々は戦争を望んでいないが、完全に備えている」としつつ、「対話の用意もある」と述べ、アメリカをけん制しました。また、中東アルジャジーラのインタビューに応じ、トランプ政権のウィットコフ中東担当特使と「現在も連絡を取っている」と明らかにしたうえで、「脅迫や命令がなければ、核交渉のテーブルに着く用意がある」と述べました。
そして、アメリカに対し「対話という賢明な選択肢を選ぶことを期待している」と述べ、軍事行動を控えるよう迫りました。
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