
北朝鮮の国営メディアは事故により一時横転した新型駆逐艦の修復作業が終わり、12日に改めて進水式が行われたと報じました。
朝鮮中央テレビによりますと、12日、5000トン級の新型駆逐艦の2度目の進水式が行われました。金正恩総書記が娘と一緒に乗船する様子も伝えられています。
進水式で金総書記は、米海軍の空母や原子力潜水艦の近海への展開を非難し、アメリカとその同盟国の「挑発が露骨になっている」などと主張。「海軍力を保有し、行使することは国家主権と安全利益を守るための必須不可欠だ」などと述べ、今回と同じ5000トン級か、それより大型の駆逐艦を毎年2隻建造していく方針を示しました。
駆逐艦をめぐっては、先月21日に進水式が開かれましたが、金総書記の前で横倒しとなり破損。金総書記は「深刻な犯罪的行為だ」として、造船にかかわった党の幹部らを拘束し、駆逐艦の修復作業が進められていました。
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