
東京都は、都営地下鉄大江戸線を延伸する計画を明らかにしました。
きょう、都が公表した都営大江戸線の延伸の計画案は、光が丘駅から先の北西方向におよそ4キロを走る区間です。
この区間では、土支田駅、大泉町駅、大泉学園町駅の3駅の整備を検討しているということです。
開業のための総事業費はおよそ1600億円の予定で、開業後の大江戸線の利用者は沿線で進められる地域活性化などの開発効果とあわせて、1日あたり6万人ほどの増加を見込んでいるということです。
開業の時期について都は明らかにしていませんが、関係者によると、2040年ごろの開業を想定しているということです。
練馬区によりますと、この地域は都心へのアクセスが不便な「鉄道空白地域」と呼ばれ、大江戸線の延伸により新たにできる予定の大泉学園町駅から都心までにかかる時間は、最大で20分ほど短縮されるということです。
都は今後、物価高騰により事業費が膨らんだ場合にも対応できるよう、沿線の開発などについて検討を進めるとしています。
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