「ルフィ」などと名乗る指示役による連続強盗事件で、強盗傷害ほう助などの罪に問われている犯罪組織幹部の小島智信被告（47）が、懲役20年とした東京地裁の判決を不服として、きょう、控訴したことがわかりました。

2022年から相次いだ「ルフィ」などと名乗る指示役による一連の強盗事件で、犯罪組織幹部の小島智信被告（47）は、実行役を紹介した強盗傷害ほう助などの罪に問われています。

先月の判決で、東京地裁は「普通の仕事をするような感覚で、常習的、職業的に事件に関与し、被害者だけでなく多くの犯罪者も生み続けた」と指摘し、小島被告に懲役20年を言い渡しています。

きょう、小島被告がこの判決を不服とし、控訴したことがわかりました。

裁判で小島被告の弁護側は、強盗への関与は限定的などとして、懲役11年が相当だと主張していました。

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