おととい、航空自衛隊の練習機が愛知県犬山市の池に墜落した事故で、現場から新たに座席の一部やエンジンとみられるものが見つかりました。現場から中継です。
愛知県犬山市の入鹿池では自衛隊機の墜落から2回の夜が明けましたが、いまだ行方不明になっている隊員2人の発見には至っていません。
きのうも自衛隊による捜索が夜通しで行われましたが、きょうはこれまでで最も多い、のべ600人態勢で捜索範囲を池全体に拡大して捜索活動が行われるということです。
防衛省によりますと、きのう、現場から新たに座席シートの一部、エンジンとみられるもの、タイヤなどが見つかったということです。
墜落したT-4練習機は小牧基地を離陸した1分後に急速に高度を下げて墜落したとみられていますが、事故当時の音が池のすぐ近くのボート店の防犯カメラに収録されていました。
きょうはダイバーのほか、水中ドローンも投入して捜索を行っていますが、池の中は泥が溜まっていて視界が非常に悪くなっているということです。
自衛隊の関係者は「あすは雨の予報ということもあり、なんとしてもきょう見つけたい」と話していました。
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