
東京・足立区の小学校で1日、教室の天井の一部がはがれて落下しました。けが人はいませんでしたが、区は今後、区内にある62の小中学校で調査を進めていく予定です。
足立区によりますと、1日、区立栗島小学校の4年生の教室で、天井の石こうボードの一部がはがれて落下しているのを登校した児童が見つけました。落下した石こうボードは、縦がおよそ0.9メートル、横がおよそ1.8メートルの大きさで、経年劣化が原因とみられています。けが人はいませんでした。
これを受け、区の職員らがこの小学校の教室などの天井を点検したところ、複数の教室で天井が浮いているのが確認されたため、数十か所をビスで補強したということです。
さらに今後、区の職員が区内にある小中学校、62校で点検を行う予定です。
区では、昨年11月に別の小学校の教室で、天井の石こうボードの一部が落下していました。この時、区は栗島小学校を含む区内すべての小中学校で点検を行いましたが、今回落下した石こうボードの経年劣化については分からなかったとしています。
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