大阪市で小学生の列に車が突っ込み、児童7人が重軽傷を負った事件。逮捕された男が事件の2日前にレンタカーを借りていたことが分かりました。
きょう午前8時ごろ、被害にあった児童が通う大阪市西成区の千本小学校では、登校に多くの保護者が付き添いました。
きのう午後1時半すぎ、下校中だった小学2年と3年の児童7人が車にはねられ、あごや腕を骨折するなどの重軽傷を負い、運転していた東京都東村山市の無職・矢沢勇希容疑者(28)が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
その後の捜査関係者への取材で、矢沢容疑者は事件2日前となる先月29日に新大阪駅近くのレンタカー店で事故を起こした車を借りていたことが新たに分かりました。
また、容疑者を確保した学校支援員の男性は、車が事件直前に道の左側に膨らんでから右側にいた児童の列に突っ込む不審な動きを目撃。現場にブレーキ痕もないことから、減速することなく児童の列に突っ込んだとみられています。
警察は矢沢容疑者が強い殺意をもって犯行に及んだとみて調べています。
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