
能登半島地震からの復興状況を視察するため、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが、5月中旬に石川県の能登地方を訪問されることが関係者への取材でわかりました。愛子さまが被災地を訪問するのは初めてです。
関係者によりますと、愛子さまは石川県の志賀町や七尾市を、5月18日と19日を軸に訪問する方向で調整が進められているということです。
訪問先では、去年1月に発生した能登半島地震の復興状況を視察される予定です。
愛子さまの能登訪問は去年9月にも予定されていましたが、直前に豪雨災害が発生したため、取りやめられていました。
宮内庁によりますと、愛子さまは能登半島地震や豪雨災害に心を痛めていて、可能な状況になれば被災地を訪問したいという思いを持たれていたということです。
日本赤十字社に勤務する愛子さまは、青少年・ボランティア課での仕事を通じて、被災地でのボランティア活動や防災の分野などにも関心を深められています。
能登の被災地には、両陛下が去年3月と4月に、地震の被害が大きかった輪島市や珠洲市などを訪問したあと、12月には豪雨災害の被災者も見舞われています。
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