川崎市の住宅から遺体が見つかり、警察が行方不明となっている女性との関連を調べている事件で、女性の家族らが署名を募り、警察に「適切な捜査がされていない」と抗議しました。

この事件は、去年12月、川崎市の20歳の女性が行方不明となり、警察が女性の元交際相手の関係先を捜索したところ、身元不明の遺体が見つかったものです。

行方不明となっているのは、川崎市に住む岡崎彩咲陽さん（20）。家族によると、岡崎さんは元交際相手の男性につきまとわれるなどした末に行方が分からなくなったということで、岡崎さんは複数回、警察に電話をしていたとみられます。

記者
「川崎臨港署前です。署の前では、親族やその友人らが署名活動を行っています」

行方不明の岡崎さんの弟
「みんなで、友達とかも呼んで、親戚とかも署名して訴えるって感じですね」

岡崎さんの弟は「適切な捜査がされていない」と訴えていて、きょうにも警察に署名を提出したいとしています。

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