今年1月、埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故。穴にトラックが転落し、運転手の男性(74)が下水道管内にある運転席部分に取り残されているとみられていますが、おとといで発生から3か月が経過していました。こうしたなか…
埼玉県 大野元裕 知事
「早ければ明日にも、人による現場確認を行う可能性が出てきているというふうに考えています」
大野知事は早ければあすにも、下水道管内でトラック運転手の捜索を再開すると明らかにしました。
捜索の手順も分かりました。関係者によりますと、陥没した穴から下水道管に向けて掘っていた穴を使い、消防などが徒歩で入り、下水道管内の状況や安全を確認するということです。
安全が確認されれば、下水道管内での捜索を本格化させ、男性運転手を発見することができれば状態を確認し、地上に運び出します。その後、真上から掘った穴から重機を使い、運転席部分を引き上げるということです。
県は「捜索活動を第一に考え、並行して原因の究明や復旧作業を進めたい」としています。
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