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成田凌、体調不良でイベント欠席も直筆メッセージ寄せる 三島有紀子監督に感謝「たくさんの言葉やヒントをいただいた」

エンタメ
2026-11-06 18:53
成田凌、体調不良でイベント欠席も直筆メッセージ寄せる 三島有紀子監督に感謝「たくさんの言葉やヒントをいただいた」
映画『男ともだち』初日舞台あいさつに登壇した(左から)三島有紀子監督、井上祐貴、松岡茉優、中島歩 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の松岡茉優、井上祐貴、中島歩、三島有紀子監督が6日、都内で行われた映画『男ともだち』の公開初日舞台あいさつに登壇した。

【全身ショット】白シャツ×黒ネクタイのメンズライクコーデで登場した松岡茉優

 本作は、直木賞作家・千早茜の同名小説を、三島有紀子監督が映画化。30歳を目前に人生に行き詰まるイラストレーター・神名(かんな/松岡)と、大学時代の映画サークルの先輩で“男ともだち”のハセオ(成田凌)が、7年ぶりに再会する物語。京都、富山、広島で過ごす“3つの夜”を通じて、曖昧でありながら確かな2人の関係を描く。

 ハセオは、大学時代には神名と同じ京都で暮らし、現在は富山でMR(医療情報担当者)として働く人物。エセ関西弁を話し、ぶっきらぼうに見える一方、出会った頃から神名を深く理解し、独特の距離感で接する。恋愛では、来るもの拒まず去るもの追わずという姿勢を持っている。

 成田は本作の演技で『第39回東京国際映画祭』の最優秀男優賞を受賞した。残念ながら、この日は体調不良で欠席となったが直筆でメッセージを寄せた。

 MCによって読み上げられた文面には「皆様、こんばんは。成田凌です。まずは本日映画『男ともだち』が無事に初日を迎えられたことを心よりうれしく思います。本来であれば、この大切な日に直接感謝の気持ちをお伝えしたかったのですが、どうしてもそちらに伺うことができず申し訳ございません。ですが、この手紙を通じて本作の魅力や作品への思いを少しでも皆様にお届けできれば幸いです。初めて脚本を読んだとき、令和の新たな名作ができると確信しました。しかし、いざ自分が演じる立場になって読み込んでいくと、これは自分自身の人間力が試される作品になるのではないかと思うようになりました。これまで自分が参加してきた作品とは、何か一線を超えたところにあるものが必要なのではないか。けど、その何かが何なのか、自分でもなかなかつかむことができず、悩んでいました。そんな中、道しるべとなったのは、監督からいただいた『とにかく見ていてほしい』という言葉でした。撮影期間中も毎朝のように監督と話し合い、たくさんの言葉やヒントをいただいたおかげで最後まで演じ切ることができたのだと思っています。この作品に参加できたこと、そして本日登壇されている皆様をはじめとしたキャスト、スタッフの方々と出会い、同じ時間を過ごせたことはとても幸せでした。自分自身、これまでの人生の中で何度も映画に心を動かされ、支えられてきました。見終わった後もふとした瞬間に思い出したり、何年も経ってから、また違った意味を持って心に響いたり。映画は観たら終わってしまうものではなく、観た人の中でそこからまた新しい時間を生き始めるものだと思っています。この作品もまた皆様にとってそんな人生の一本になってくれたらうれしいです。最後に本日は映画『男ともだち』のために劇場までお越しいただき、本当にありがとうございます。よかったら皆様の大切な誰かにも『こんな映画があったよ』と教えてあげてください。成田凌』と記していた。

 三島監督は「この満席の新宿ピカデリーを一緒になんか見たかったなって正直に思います」と残念がる。「私、2回目なんですけれども本当に成田さんっていう方は直前までずっと悩んでくれる方で。『とにかく見ていこうよ』と。神名のことを肉眼で見るだけじゃなくて、本当に電話の息遣いだったり、神名が今書いている絵だったりを見ている人だから、とにかく神名を見て行こうよ、と毎シーン言っていたような気がします」と成田の真摯な人柄について語っていた。

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