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『ひつじのショーン』最新作はハロウィン・ホラー 監督が明かす怪物の秘密とショーンの成長

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2026-10-09 16:33
『ひつじのショーン』最新作はハロウィン・ホラー 監督が明かす怪物の秘密とショーンの成長
マシュー・ウォーカー監督=『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』(10月23日公開)メイキング写真
 イギリスのアードマン・アニメーションズが手がける長編映画第3弾『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』(10月23日公開)から、共同監督を務めたマシュー・ウォーカーのインタビュー映像が公開された。前作のSFに続き、今回はホラー映画に挑戦したことや、主人公ショーンの成長を描いた物語について語っている。

【動画】『ひつじのショーン』監督インタビュー

 「ひつじのショーン」は、1995年公開の『ウォレスとグルミット 危機一髪!』で初登場したキャラクター。2025年に誕生30周年を迎え、制作を手がけるアードマン・アニメーションズも2026年に設立50周年を迎えた。これまでに公開された長編映画『映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』(2015年)と『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』(2019年)は、いずれもアカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされている。

 最新作の舞台は、ハロウィンの準備が進むモッシーボトム牧場。牧場主が大切なかぼちゃ畑を台無しにしてしまい、ショーンはかぼちゃを再生させようと謎の薬を開発する。しかし、その試みが思わぬ騒動を引き起こし、牧場主が行方不明に。さらに、謎のもじゃもじゃの怪物まで現れる。

 ウォーカー監督は、物語の舞台となる納屋のセットを前に、「前作でSFに挑んだように、今回はホラー映画に取り組んでいます。グロテスクではなく、楽しいハロウィンの作品です」と説明。『フランケンシュタイン』や『狼男』などのハマー・ホラー作品に加え、「80~90年代の冒険映画にインスピレーションを受けています」と明かした。

 ハロウィン前に全滅してしまったかぼちゃを急速再生させるため、ショーンが“マッドサイエンス”に頼り大騒動を引き起こす本作のストーリーについて、「ショーンの成長とエモーショナルなドラマを重視した」と語り、「今作のショーンは少し『主人公症候群』気味で、自分が絶対のリーダーだと過信してしまいます」と語っている。

 ショーンは、かぼちゃ畑の問題を自分の力で解決しようとして騒動を大きくしてしまうが、監督は「行きすぎて自分の答えが全てではないと知り、仲間や外部から助けを借りる大切さを学びます」と、ドタバタ劇の裏で、仲間との関係が物語の重要な要素になることを語った。

 また、劇中に登場する怪物については、「ひつじたちには恐ろしく見えつつも、子どもたちが怖がりすぎないコミカルさを追求しました」とコメント。「説得力のある怖さとユーモアの絶妙なバランスを目指し、見た目のデザインには多大な努力を払いました」と、キャラクターデザインへのこだわりを明かしている。

 自身も『ウォレスとグルミット』をきっかけにアニメーションの道を志したというウォーカー監督。「『ひつじのショーン』の素晴らしさは、せりふに頼らず、動きや視覚的なユーモアだけで物語を伝えることです。それこそが、私が『ひつじのショーン』を心から愛する理由です」と、シリーズへの思いを語っている。


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