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ワーナー最後の洋画『WEAPONS/ウェポンズ』満席回続出 特別映像も解禁

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2025-12-03 21:55
ワーナー最後の洋画『WEAPONS/ウェポンズ』満席回続出 特別映像も解禁
映画『WEAPONS/ウェポンズ』(公開中) (C)2025 Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved
 世界的メガヒットとなった映画『WEAPONS/ウェポンズ』が、ワーナー・ブラザース ジャパン配給による“最後”の洋画作品として11月28日に劇場公開を迎え、全国の劇場で満席回が続出した。

【動画】『WEAPONS/ウェポンズ』特別映像

 11月28日から全国33館で公開された本作は、11月30日までの3日間で観客動員2万3058人、興行収入3807万4300円を記録。公開初日から連日多くの観客が詰めかけ、SNS上では満席回の写真を投稿し、喜びをシェアする動きも。土日2日間(11月29〜30日)の平均興行収入は1館あたり83万2470円となり、週末に公開された全作品中で最も高い館アベレージを叩き出した。

 本作は『IT/イット』『死霊館』などで知られるニューライン・シネマが製作し、全米週末ランキングで3度のNo.1を獲得。さらにアカデミー賞レース予想では作品賞・監督賞・脚本賞の候補に挙がるなど海外で高い評価を受けており、その熱量が日本での興行も後押しした形だ。

 深夜2時17分。子どもたち17人が、同じ時間に消息を絶った。そして、戻らなかった――という不気味な事件から始まる。黒澤明監督『羅生門』を想起させる複数視点の構成と、緻密に練られた演出が高く評価され、「撮影・音響・演出のすべてが見事」「ラストの爆発的カタルシスに鳥肌が立った」と、SNSでは熱狂的なレビューが相次いでいる。

 このほど解禁された特別映像では、監督・脚本・製作、さらに音楽まで手がけたザック・クレッガーが「この映画の核は“なぜ?”という問い。なぜ17人の子どもたちは誰ひとり戻らなかったのか」と語り、「最後まで誰も予想できないはず」と自信をのぞかせている。

 さらに新場面写真として、事件当日の朝に唯一登校した少年アレックスの姿が公開された。アレックス役のケイリー・クリストファーは、3歳で俳優活動を始め、数多くのテレビシリーズに出演、本作で長編映画デビューを飾った。クレッガー監督は「彼はこの映画の主役の一人だ。彼を子役とは思わなかった。役者そのものだ。とても頭がよくて、現場では鋭い質問をしてくる」と絶賛している。

 なぜ彼だけ、登校することができたのか?そして事件後に、学校へ通い続ける真の理由とは?

 散りばめられた伏線が衝撃的なラストへとつながる本作は、「ネタバレ厳禁!!」の呼び声とともに大バズり中。冷えつく恐怖のなかに笑いや軽妙さも潜ませた、緩急自在の語り口が観客を魅了している。


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