東野幸治さん&又吉直樹さんも共感!脳の健康に大切なこととは?「あなたの日々に、脳の健康も」コンテスト作品発表会&展示会レポート
2026-09-29 13:05:53

「あなたの脳が喜ぶ瞬間は何ですか?」
おいしいコーヒーを飲んだ朝。大好きな人と笑い合った時間。夢中になれる趣味とのひととき。私たちの日常には、心を動かし、脳を心地よく刺激する瞬間が数多く存在します。
日本イーライリリー株式会社は9月の世界アルツハイマー月間に合わせ、「あなたの日々に、脳の健康も」コンテスト作品発表会を開催。「私の脳が喜ぶ瞬間」をテーマに募集した短歌・フォトメッセージには、全国から1,816作品が集まり、人々が大切にしている“幸せの瞬間”が数多く寄せられました。
発表会当日は豪華ゲストによる特別トークセッションや専門家による講演が行われ、翌日からはKITTE丸の内にて体験型展示会も開催されました。
専門家が語る最新の知見から、タレントの東野幸治さんや又吉直樹さんが明かした意外な「脳が喜ぶ瞬間」、そして審査員が絶賛した受賞作品の魅力まで、身近な暮らしと「脳の健康」の深い関わりが浮き彫りとなったイベントの模様をたっぷりとレポートします。
「まだ先の話」と思っていませんか?症状が現れる10〜20年前から脳の変化は始まっている!?

発表会冒頭では、東京都健康長寿医療センターの井原涼子先生が登壇し、「脳の健康(ブレインヘルス)」とアルツハイマー病に関する医学的解説が行われました。
その中で紹介されたのが、「脳の変化は症状が現れるずっと前から始まっている可能性がある」という事実です。アルツハイマー病の原因の一つとされるタンパク質「アミロイドβ」は、もの忘れなどの症状が現れる10〜20年以上前から脳内に蓄積し始めることがあるとされており、症状が出た時にはすでに長い時間をかけて変化が進んでいる可能性があるそう。

アミロイドβの蓄積を防ぎ、脳の神経細胞を守るためには、特別な医療的ケアだけでなく、日々の運動、バランスの取れた食生活、質の良い睡眠、そして人や社会との積極的なコミュニケーションといった「適切な生活習慣」を早期から保つことが、脳の健康を維持する上で非常に大きな意味を持つことが示されました。
また、リリーが実施した「アルツハイマー病に対する意識・認識に関するグローバル意識調査」の結果も共有されました。

調査では、一般生活者の約半数が「認知症は加齢に伴う自然な現象であり、防ぎようがない」と誤解している実態が明らかに。
しかしその一方で、当事者やそのご家族の多くが「もっと早い段階で診断や正しい知識を得たかった」と回答しており、一般層の認識と当事者の実感との間にギャップがあることが浮き彫りとなりました。
症状が現れてから焦るのではなく、アミロイドβの変化が始まる前の段階から自分の脳の健康に関心を持ち、正しい知識を身につける重要性が強く訴えられました。
東野幸治さん&又吉直樹さんが語る!新しい挑戦と日常の対話が引き出す“脳が喜ぶ瞬間”

続くトークセッションには、タレントの東野幸治さんと、タレント・小説家として活躍する又吉直樹さんが登壇。
「脳の健康を守るために今できること」をテーマに、トークが展開されました。
言葉や思考を扱う仕事柄、日頃から脳の健康に関心を持っているという又吉さん。
井原先生の講演を聞き、「これまでは『脳の健康=頭を使うこと』ばかりだと考えていたが、全身の健康や運動、人との関わりも非常に重要だと学び、若い世代のうちから意識を向ける大切さを実感した」と語りました。
コンテストテーマである「私の脳が喜ぶ瞬間」について問われると、「執筆活動の中で、これまでにない新しいシチュエーションや言葉の表現がふと思い浮かんだとき。自分の予想を超えた文脈が生まれた瞬間に、脳がすごく喜んでいるのを感じる」と、クリエイターならではの視点を披露しました。

一方、年齢による身近な変化を感じているという東野さんも、脳の変化が10〜20年前から始まっているという事実に驚きを見せつつ、「早期からのケアや生活習慣の大切さを知ることができた。これからは『心が動くこと』や新しい体験にどんどん挑戦していきたい」とコメント。
自身の「脳が喜ぶ瞬間」については、「新しい人との出会いや対話の時間。自分の知らない分野の話を聞いたり、世代を超えてコミュニケーションを図ったりすることが良い刺激になっている」と明かしました。
第一線で活躍する二人も、専門家の解説を通じて「脳の健康」を身近な自分事として捉える変化を見せ、会場は温かな雰囲気に包まれました。
審査員も絶賛!1,816作品の“日常の発見”とKITTE丸の内展示会の熱気

発表会後半では、全国から集まった1,816作品の中から厳選された「短歌部門」「フォトメッセージ部門」の最終選考作品が初公開され、審査員長を務めた歌人の東直子さんと写真家の浅田政志さんによる講評も紹介されました。

短歌部門審査員長の東直子さんは、集まった作品群について、「愛犬や家族との生活、自然の美しさなど、様々な『脳が喜ぶ瞬間』が描かれていたことが印象に残った。何気ない日常の発見や感動が、限られた文字数で豊かに表現されておりとても素敵な作品ばかりだった」と総評。

フォトメッセージ部門審査員長の浅田政志さんも、「写真の魅力は、言葉がなくてもその場の空気感や撮影者の気持ちが伝わることだと思う。応募作品からは喜びや楽しさが自然に感じられ、見る人の共感を呼ぶ作品が多かった。今回のコンテストもだが、自分が撮った写真を見返し、過去を振り返る時間は、脳が喜ぶ時間にもつながるのではないかと感じた」とコメントしました。

これらの選出作品は、翌日から5日間にわたり、東京・丸の内の「KITTE丸の内」1Fアトリウムで開催された体験型特別展示会でも一般公開されました。

吹き抜けの開放的な会場には、色鮮やかな大判写真パネルや情緒ある短歌が飾られたほか、脳の健康度や生活習慣を学べる解説コーナー、来場者が「自分の脳が喜ぶ瞬間」をカードに書いて投稿する参加型ボードも設置。

買い物客やオフィスワーカー、ファミリー層など多くの人々が足を止め、作品に見入ったり体験コンテンツを楽しんだりするなど、大きな賑わいを見せていました。
日常の中で体を動かす、人と楽しく話す、身近な風景に心を動かす、そして自分なりの表現を楽しむ。
今回のイベントと展示会を通して伝えられたのは、「脳の健康」は決して遠い未来の特別な話ではなく、私たちの日常の暮らしの延長線上にあるという大切なメッセージでした。
東野さんや又吉さん、そしてコンテストの素晴らしい作品たちが教えてくれたように、自分自身の「脳が喜ぶ時間」を意識して生活の中に少しずつ取り入れていくことこそが、いつまでも自分らしく健やかに過ごすための第一歩と言えそうです。
情報提供元: マガジンサミット