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「夢オチ」かと思いきや…『仮面ライダーゼッツ』衝撃展開 YUTA新主題歌で第二章へ

2026-03-13 14:28:25

「夢オチかと思いきや、まさかの“強くてニューゲーム”だった──」

現在放送中の『仮面ライダーゼッツ』(テレビ朝日系)が、シリーズでも異例の展開で特撮ファンを驚かせている。物語は“予知夢”という衝撃の構造によって第二章へ突入し、さらに主題歌も異例のリニューアルが行われた。

■“夢オチ”展開から「強くてニューゲーム」の新章へ

きっかけとなったのは、3月1日放送の第24話。主人公・万津莫がまさかの殉職となったかと思われた後、物語が第1話の病室へ戻るという衝撃的な展開が描かれた。これまでの出来事はすべて夢だったのか──そんな“夢オチ”を思わせる展開に、SNSでは「半年間が無かったことになるのか?」と考察が飛び交った。

しかし、この仕掛けこそが『ゼッツ』の真骨頂だった。3月8日放送の第25話で、実は主人公が今まで体験してきた出来事は「予知夢」だったことが判明。つまり物語はリセットされたわけではなく、未来を知った状態で再び戦いに挑む“強くてニューゲーム”のような第二章へと突入したのだ。

谷中寿成プロデューサーによれば、この大胆な構成は脚本家・高橋悠也氏のアイデアだという。作品のテーマのひとつである「夢」を逆手に取り、視聴者が予想しやすい“夢オチ”をあえて最大のインパクトとして使う構造にしたという。

■異例の主題歌リニューアル!YUTAの歌声が物語を盛り上げる

さらに第二章の開幕を象徴する大きな変化が、主題歌のリニューアルだ。3月8日放送の第25話から、オープニング曲はYUTA(NCT)の『PLAY BACK』に変更された。

この楽曲は、攻撃的なギターと2000年代パンクを思わせるビートが融合したロックナンバーだ。夢と現実の狭間で揺れる心理や、運命に抗う意志を表現した楽曲となっており、YUTAのエモーショナルなボーカルが物語の緊張感をさらに高めている。

作詞は『仮面ライダー』シリーズの主題歌を数多く手がけてきた藤林聖子氏、作曲はBACK-ONのKENJI03(Hi-yunk)氏が担当。シリーズファンにとっては“王道の布陣”とも言える。YUTA自身も「NCTのコンセプトともリンクしていて、運命なんじゃないかなと思った」とコメントしており、ヒーロー作品との縁を感じている様子だ。

特撮ファンにとっても、この主題歌変更は見逃せないポイントだ。テレビシリーズの途中でオープニング曲そのものが変わるのは、2005年放送の『仮面ライダー響鬼』以来およそ20年ぶり。これは作品が“新章”へ突入したことを象徴する演出だ。予知夢によって未来を知った主人公。そこへ新たな仮面ライダーの存在も示唆され、物語はさらに予測不能な展開へと進み始めている。

■プロデューサーが予告「バタフライエフェクトで怒涛の展開へ」

谷中寿成プロデューサーは「仮面ライダーゼッツは、新しく『始める』ライダーという志で製作しています。 仮面ライダーシリーズをリブートさせた『平成1期』のファウンダーたちが、『実際にやった』ことよりも『やろうとしていた』精神を常に想像しながら作っているので、ご覧になった皆さんから『先が読めない』という反応がいただけることは、励みになります」と視聴者に向けてコメントしている。

さらに今後についても、「25話で描かれた『強くてニューゲーム』、そして『バタフライエフェクト』(ささいな分岐が未来を変えてしまう)によって、さらに怒涛の展開が待ち受けています。莫の予知夢を観測していた新たな仮面ライダーであるドォーンが登場し、ただの『2周目』になることを拒否するかのように盤面をかき乱していきますので、絶対に飽きさせません。お楽しみに!!」と語っている。

「夢の続き」を知っているヒーローは、果たして同じ運命を繰り返すのか。それとも未来を変えるのか。第二章に突入した『仮面ライダーゼッツ』は、まさに“ここからが本番”と言えそうだ。

情報提供元: マガジンサミット