ローソンストア100が20周年祭を開催!「悪魔のおにぎり」復刻やプライベートブランドの刷新を発表
2025-05-15 13:24:27

ブランド20周年を迎えた株式会社ローソンストア100が運営する「ローソンストア100」は、プライベートブランドを刷新し、旬を感じる野菜・生鮮カテゴリーにおけるリブランディングなどを進めて行くことを発表。5月13日(火)には、「ローソンストア100」のブランドや歴史の紹介、2025年以降のブランド戦略について伝えるブランド戦略発表会が実施された。
ブランド戦略発表会当日は、同社 代表取締役社長 小栗知義氏のほか、商品統括グループ上級執行役員の吉田貫臣氏、戦略企画本部長の井野新太郎氏が登壇。新たに掲げる「ミッション・ビジョン・バリュー」や、ローソンストア100だから出来るお値打ち価格のプライベートブランドの刷新、ローソンストア100が新たに打ち出す「マチの安心価格」などについて説明した。

はじめに登壇した小栗代表取締役社長は、2005年5月にオープンしたローソストア100の1号店を振り返り、「毎日の暮らしを支えるお店」というコンセプトや、生鮮スーパーの品揃え、コンビニの便利さを融合させた独自の業態としてスタートしたことを述べた。
生鮮食品から生活用品まで幅広い品揃えで“マチの食卓“を応援してきた20年。これまで「安価」「時短」「簡便」を柱に運営してきたローソストア100は、それらに加えて「あたらしい・おいしい・うれしい」の提供価値を追加する、と発表した。

そして、2025年新ストアコンセプトとして掲げたのは「あたらしい・おいしい・うれしい」の3つ。「あたらしい」については、変化し続けるライフスタイルに常にあたらしさを提供、ワンストップショッピングで利用者の要望に応えるという点。
「おいしい」については、お弁当・おにぎりなどのコンビニの即食商品の強化、生鮮食品・ドライ食材の品揃えをスーパー並みに強化すると宣下した。「うれしい」については、季節ごとの新商品との出会いや、店頭イベントなどのうれしい体感、思わず笑顔がこぼれる様な“小さなうれしさ”を提供する、と発表した。

次に、2025年以降に重点を置く3つの戦略テーマが説明された。一つ目は、生鮮分野でさらに品揃えと鮮度管理をパワーアップするプライベートブランド「LS マルシェ」、
二つ目はプライベートブランドのロゴを刷新した「LAWSON VALUE LINE(ローソン バリューライン)」、三つ目は他社よりも買い求めやすい価格設定を目指す「マチの安心価格」。
「マチの安心価格」の内容については、井野戦略企画本部長より、利用者の生活に欠かせない商品をいつまでも安心して買える価格で提供することや卵・牛乳・パンなどの生活必需品を常に安価で提供することが紹介された。また、5月21(水)よりスタートする施策として「おにぎり値下げ宣言!」が発表された。期間中は、ローソンストア100で現在販売している全おにぎりの40%近くの商品が一斉値下げされる。

このほかに、「ローソンストア100 20 周年祭」が5月14日(水)~6月3日(火)の期間に開催されることが発表された。開催中は、昔懐かしい過去に大ヒットした「悪魔のおにぎり」や「リングドーナツ」、「濃い味クリームチーズ」といった、当時の商品を再現した復刻商品が販売される。
情報提供元: マガジンサミット