アンガールズが「おせっ貝ズ」に改名!? 広島県民の“おいしいおせっかい”を東京で披露
2026-10-15 18:53:18

広島グルメといえば、お好み焼きや牡蠣。しかし、地元の人に聞けば「お好み焼きはうどんも試してみんさい」「牡蠣には広島レモンをたっぷり絞りんさい」と、おすすめの食べ方が次々と飛び出してくる。
そんな広島県民の食へのこだわりを全国に届けようと、広島県は10月14日、東京・銀座の「ひろしまブランドショップTAU」で「広島に食べに来んさい!『おいしいおせっかい』PRイベント」を開催した。
会場には広島県出身のお笑いコンビ・アンガールズが、牡蠣の被り物をまとった「おせっ貝ズ」として登場。軽快な掛け合いや試食を通じて、地元民だからこそ知る広島グルメの楽しみ方を紹介した。
牡蠣の被り物で登場!アンガールズが「おせっ貝ズ」に

広島県が展開する「OK!!広島(おいしいけぇ、ひろしま)」は、県内の多彩な食の魅力を全国に発信し、観光客の誘致につなげるプロジェクトだ。
今年度は、地元の人がつい教えたくなるおすすめの食べ方や食へのこだわりを「おいしいおせっかい」と名付け、キャンペーンを展開。県民から寄せられた投稿は1,000件を超えた。

イベント冒頭には、広島県の横田美香知事がVTRで登場。自身もお好み焼きにはうどんを入れる食べ方がおすすめだと語り、広島の食文化を紹介した。
続いて登壇したのが、アンガールズの田中卓志さんと山根良顕さんだ。

「広島の食の魅力を伝えにやってまいりました。アンガールズ改め『おせっ貝ズ』です!」
大きな牡蠣の被り物をまとった2人が登場すると、会場は一気に和やかな雰囲気に。田中さんは「おせっ貝ズになってまだ数日しか経ってないので、キャラが固まってない」と笑いを誘った。
広島県民の人柄について、山根さんは「訪ねてきた人に『まあまあ、ええけぇ、これ食べてみんさい』ってすぐ言います」と紹介。
田中さんも、広島では人の家を訪ねると「持ってきたものより多めのものを持って帰る」と振り返り、地元ならではのおせっかい文化を語った。
ただし、広島グルメをおすすめしすぎるあまり、旅行者が1泊2日では食べきれない量になることもあるという。そんなエピソードからも、地元の食に対する愛情がうかがえる。
「見た目0点、味100点」地元民がすすめる意外な広島グルメ

トークセッションでは、県民から寄せられた1,000件以上の「おいしいおせっかい」の一部を紹介した。
田中さんが注目したのは、広島で親しまれている「せんじがら」。豚や牛などのホルモンを揚げたもので、噛むほどに旨味が広がる郷土の味だ。
広島でのロケ帰りに新幹線で食べることもあるという田中さんは、「見た目0点、味100点」とユーモアたっぷりに絶賛。お酒のおつまみにもぴったりだと紹介した。

続いて話題に上がったのは、牛肉の部位「コーネ」。広島では焼肉店や鉄板焼き店などで親しまれており、山根さんは炙ってレモンで食べる方法をおすすめした。
さらに、2人はフリップを使って、とっておきの「おいしいおせっかい」を披露した。

山根さんが選んだのは「小いわし」だ。初夏には新鮮な小いわしを刺身で味わい、時期を過ぎたら天ぷらで楽しむという。
小さな魚の身を、荷造りなどに使うポリプロピレン製のテープでこそぎ取るという、広島ならではの調理方法も紹介した。
一方、田中さんがすすめたのは、お好み焼きのトッピング。

「僕、イカ天とネギを毎回トッピングするんですけど、餅とかを入れても美味しいですし」
イカ天が入った部分に当たると、ちょっとした宝探しのような楽しさがあるという。
ところが、山根さんは普段あまりトッピングをしないと告白。田中さんが「入れぇよ!」と迫ると、山根さんはシンプルなお好み焼きを何度も食べたいと反論し、会場の笑いを誘った。
お好み焼きはうどん派?牡蠣にはレモン?おすすめの食べ方を実食

イベント後半には、県民から寄せられた「おいしいおせっかい」をもとに、3種類の広島グルメが登場した。
最初は、そばの代わりにうどんを入れたお好み焼き。
広島のお好み焼きといえばそばを思い浮かべる人も多いが、うどんを使うと、もちもちとした食感やボリューム感を楽しめるという。

試食した山根さんは「うまいでがんすー!」と地元の番組で使う決めぜりふを披露。
田中さんも「つるんと喉に入っていくうどんの食感がたまらない」と絶賛し、普段そばを選んでいる人にも試してほしいと呼びかけた。
続いて登場したのは、焼き牡蠣。おすすめの食べ方は、広島レモンをたっぷり絞ることだ。
大ぶりの牡蠣を頬張った山根さんは「プルンプルンの牡蠣とレモンの酸味と、牡蠣に溺れました」と満足そうな様子。田中さんも、レモンの爽やかな酸味が牡蠣の旨味を引き立てると語った。

最後は、魚のすり身に衣をつけて揚げた広島名物「がんす」。七味マヨネーズを添えた一品を味わうと、山根さんは「サクサクで中ジューシー、最高ですね」と絶賛した。
お好み焼き、焼き牡蠣、がんす。どれも広島ではおなじみの料理だが、地元の人から食べ方を教わることで、新たなおいしさに気づける。
田中さんは「人に教わって食べるっていう良さがあるよね。自分じゃ知らん発見があるし」と、今回の企画の魅力を語った。
広島グルメを巡る宿泊企画も!「人との出会いも楽しんで」

イベントでは、アンガールズが出演するショート動画「おせっ貝ズのおいしいおせっかいムービー」も披露された。10月14日に「牡蠣篇」が公開され、10月下旬には残り5篇も順次公開される予定だ。
また、広島県内では楽天トラベルと連携した宿泊プランを展開中。宿泊特典の「おいしいおせっかいパスポート」を使えば、対象店舗を巡るスタンプラリーにも参加できる。
イベントの最後に田中さんは「広島に行ったらぜひ人にも触れてほしい」と呼びかけた。名物料理を味わうだけでなく、地元の人の「おせっかい」に耳を傾ける。そんな旅なら、まだ知らなかった広島のおいしさにも出会えそうだ。
「OK!!広島」特設サイト:https://ok-hiroshima.jp/
情報提供元: マガジンサミット